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晶文社 樋口恭介
点
今、私は未来の可能性についてあらためて考えてみようと思う。コンサルタントとしてではなく、SF作家としてでもなく批評家でもなく、コンサルタントでありSF作家であり批評家でもある視点から、今、単線的に仮構され選びとられた、唯一無二の確定的な時間構造の間隙にこぼれ落ちた、亡霊のように不可視の領域を漂う、別様のあり方を伴う、無数の失われた未来を求めて。
序 失われた未来を求めてSide A 未来(音楽・SF・未来―若林恵『さよなら未来』を読みながら;ディストピア/ポストアポカリプスの想像力;生きること、その不可避な売春性に対する抵抗―マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』;The System of Hyper‐Hype Theory‐Fictions;暗号化された世界で私たちにできること―木澤佐登志『ダークウェブ・アンダーグラウンド』 ほか)Side B 物語(生まれなおす奇跡―テッド・チャン『息吹』の読解を通して;物語の愛、物語の贖罪―イアン・マキューアン『贖罪』;未完の青春―佐川恭一『受賞第一作』;明晰な虚構の語り、文学だけが持ちうる倫理―阿部和重『Orga(ni)sm』;オブジェクトたちの戯れ―筒井康隆『虚航船団』 ほか)
令和。二〇一〇年代の終わり、二〇二〇年代の始まり。インターネット・ミームに覆われ、フィリッフ?・K・テ?ィックか?描いた悪夢にも似た、出来の悪いフィクションのように戯画化された現実を生きるわたしたち。だが、本を読むこと、物語を生きることは、未来を創ることと今も同義である。未来は無数にあり、認識可能な選択肢はつねに複数存在する。だからこそ、わたしたちは書物を読み、物語を生き、未来を創造せねばならない。ディストピア/ポストアポカリプス世代の先鋭的SF作家・批評家が、無数の失われた未来の可能性を探索する評論集。社会もまた夢を見る。
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[BOOKデータベースより]
今、私は未来の可能性についてあらためて考えてみようと思う。コンサルタントとしてではなく、SF作家としてでもなく批評家でもなく、コンサルタントでありSF作家であり批評家でもある視点から、今、単線的に仮構され選びとられた、唯一無二の確定的な時間構造の間隙にこぼれ落ちた、亡霊のように不可視の領域を漂う、別様のあり方を伴う、無数の失われた未来を求めて。
序 失われた未来を求めて
[日販商品データベースより]Side A 未来(音楽・SF・未来―若林恵『さよなら未来』を読みながら;ディストピア/ポストアポカリプスの想像力;生きること、その不可避な売春性に対する抵抗―マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』;The System of Hyper‐Hype Theory‐Fictions;暗号化された世界で私たちにできること―木澤佐登志『ダークウェブ・アンダーグラウンド』 ほか)
Side B 物語(生まれなおす奇跡―テッド・チャン『息吹』の読解を通して;物語の愛、物語の贖罪―イアン・マキューアン『贖罪』;未完の青春―佐川恭一『受賞第一作』;明晰な虚構の語り、文学だけが持ちうる倫理―阿部和重『Orga(ni)sm』;オブジェクトたちの戯れ―筒井康隆『虚航船団』 ほか)
令和。二〇一〇年代の終わり、二〇二〇年代の始まり。インターネット・ミームに覆われ、フィリッフ?・K・テ?ィックか?描いた悪夢にも似た、出来の悪いフィクションのように戯画化された現実を生きるわたしたち。だが、本を読むこと、物語を生きることは、未来を創ることと今も同義である。未来は無数にあり、認識可能な選択肢はつねに複数存在する。だからこそ、わたしたちは書物を読み、物語を生き、未来を創造せねばならない。ディストピア/ポストアポカリプス世代の先鋭的SF作家・批評家が、無数の失われた未来の可能性を探索する評論集。社会もまた夢を見る。