- 法制度における男性差別
-
合法化されるミサンドリー
Legalizing Misandry From Public Shame to Systemic Discrimination against Men作品社
ポール・ナサンソン キャサリン・K.ヤング 久米泰介- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784861827976
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[BOOKデータベースより]
なぜ父親は、離婚で子供の親権を認められないのか?なぜ男性のDV被害は、問題にならないのか?夫のペニスを切断した“ホビット事件”、最高裁判事候補がセクハラで訴えられた“C・トーマス事件”、14人の女性を殺害した“モントリオール理工科大学銃撃事件”などを取り上げ、これらの事件後、いかに政治的な運動と論争が起こされ、世論がマスメディアによって形成され、男性差別的な法改正が行われたかを検証する。そして、1990年代以降、この合法化された“男性蔑視”(ミサンドリー)が、裁判所・教育機関・政府委員会・企業から、雇用・結婚・離婚・セクハラ・暴力・人権に影響を与える法律や政策に至るまで、いかに浸透していったかを明らかにする。
社会的制裁から、法的な男性差別へ
[日販商品データベースより]第1部 裁判にかけられる男性―世論の法廷(妻対DV加害者―ホビット事件;ワーカー対ハラスメント者―ヒル対トーマスの論争;殉教者対殺人者―モントリオール大学の虐殺)
第2部 裁判にかけられる権利―経済問題(女性の権利対人権―付与される権利の事例;母親の権利対父親の権利―子どものケース)
第3部 裁判にかけられるセックス―解放から分離へ(権力対快楽―ポルノグラフィ/売春のケース;女性被害者対男性被害者―女性に対する暴力の事例)
第4部 裁判にかけられる社会―教室から立法まで(イデオロギーフェミニズム対学問―見せ掛けとしての女性学;ミサンドリー対男女平等―静かな革命)
付録(私たちへの批評に対する応答―『広がるミサンドリー』再考;北京での政治駆け引き―国際連合もしくは女性連合?)
男だって“差別”されている
なぜ父親は、離婚で子供の親権を認められないのか? なぜ男性のDV被害は問題にならないのか?
親権、DV、セクハラ、レイプ、売春、アファーマティブアクションなど、
具体的な事例を検証し、いかに男性への差別・蔑視が合法化されているかを明らかにする。
北米で大論争を巻き起こしている注目の書!
夫のペニスを切断した〈ホビット事件〉、最高裁判事候補がセクハラで訴えられた〈C・トーマス事件〉、14人の女性を殺害した〈モントリオール理工科大学銃撃事件〉などを取り上げ、これらの事件後、いかに政治的な運動と論争が起こされ、世論がマスメディアによって形成され、男性差別的な法改正が行われたかを検証する。
そして、1990年代以降、この合法化された“男性蔑視”(ミサンドリー)が、裁判所・教育機関・政府委員会・企業から、雇用・結婚・離婚・セクハラ・暴力・人権に影響を与える法律や政策に至るまで、いかに浸透していったかを明らかにする。