[BOOKデータベースより]
ことわざで、もっと知ろう、世界のこと―ことわざから世界が見える!『アフリカ少年が日本で育った結果』著者による笑って読んでためになることわざ漫画。
アジア・オセアニア編(日本;ミャンマー ほか)
アフリカ編(カメルーン;モロッコ ほか)
ヨーロッパ編(ドイツ;ロシア ほか)
北中南米編(メキシコ;チリ ほか)
ことわざから世界が見える!
ことわざで、もっと知ろう、世界のこと――。
『アフリカ少年が日本で育った結果』著者による笑って読んでためになることわざ漫画。
【目次】
〈はじめに〉
〈アジア・オセアニア編〉
日本/ミャンマー/インドネシア/インド/バングラデシュ/パキスタン/フィリピン/フィジー
まだまだあるよ アジア・オセアニアのことわざ
ことわざトーク1 「それって同じ意味だよね? 世界のことわざブラザーズ」
〈アフリカ編〉
カメルーン/モロッコ/シエラレオネ/エチオピア/マダガスカル/カメルーンその2/シエラレオネその2/ナイジェリア/セネガル/南アフリカ共和国
まだまだあるよ アフリカのことわざ
ことわざトーク2 「難しい! 伝わらない ローカルすぎてピンとこない残念なことわざ」
〈ヨーロッパ編〉
ドイツ/ロシア/イタリア/イギリス/スペイン/エストニア/チェコ/ヨーロッパ地域/フランス/セルビア/オランダ
まだまだあるよ ヨーロッパのことわざ
ことわざトーク3 「緊急告発! ことわざでのひどい仕打ち 動物たちのSOS」
〈北中南米編〉
メキシコ/チリ/ジャマイカ/ブラジル/コロンビア/アルゼンチン/ベネズエラ/アメリカ/世界全域/世界全域
まだまだあるよ 北中南米のことわざ 118
ことわざトーク4 「いつも胸にことわざを! 平和の大切さを教えてくれることわざ」
〈おわりに〉
【著者略歴】
星野ルネ(ほしの・るね)
漫画家&タレント。1984年カメルーン生まれ。4歳の時に母の結婚に伴い来日し、兵庫県姫路市で育つ。
高校卒業後、兵庫県内で就職をしたが自分の生い立ちが人々の関心や共感を集めることを発見し、25歳で上京。
タレント活動の傍ら、ツイッター上で発表していた自分の日常のエッセイ漫画が話題となり、2018年8月に『まんが アフリカ少年が日本で育った結果』(毎日新聞出版)として出版された。
他の著書に『まんが アフリカ少年が日本で育った結果 ファミリー編』(毎日新聞出版)がある。
メディア出演をはじめ、「毎日小学生新聞」などでの連載多数。
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筆者が子ども時代に出合い、魅了され続けていることわざを、場面がよくわかる楽しいまんがで紹介。
学習という堅苦しさがなく、ギャグまんがを見ながら、ついでに人生の知恵を自然に覚えてしまえる便利な本。
2020年刊行。アジア・オセアニア、アフリカ、中南米、ヨーロッパと、まんべんなく載っていることわざの由来や、使う状況の他、その言葉ができた背景や、筆者がその地域や日本で体験したことや見聞きしたことも、全部一緒になって印象に残る。
筆者の個人的な考え・長年の疑問もネタになっていて、楽しい。
・ことわざ紹介まんが
・まんがで紹介できなかったことわざを 追加で紹介(文のみ)
・ことわざ座談会
特にことわざ座談会は、私も長年疑問に思っていたことが取り上げられていて興味深かった。
特定の動物のイメージが悪いのはどうしてか?(動物好きの私は、いつも残念な扱いをされている動物に同情する)
ことわざを集めると、正反対の意味のものがあるが、どっちに従ったらいいのか?
などなど。
筆者の個人的な意見を大いに述べているコーナーでもあり、読者も座談会に参加した気分で、自分の考えを整理できるコーナーでもある。
ユニークで、楽しいことわざ紹介まんが。大人も十分楽しめる&勉強になる内容。
世界中を旅したり、普通に生活していたら経験できないことを見聞きした気分になれる素敵な作品だ。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】