流星は魂の白い涙

思潮社
洞口英夫　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2020年04月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784783736950

内容情報

[BOOKデータベースより]

いまここにいるのは、はたして本当の自分なのだろうか。もう一人の自分がどこか別の世界にいるのではないか―。長き沈黙から甦った詩人が、自らの魂の在処を求めてさまざまな時空を漂う。

とびかっている魂
黒い生き物
熊
長居
魂
青空
部屋
どこかの街の夕ぐれ時
野の花
ダークエネルギー〔ほか〕

[日販商品データベースより]

「反物質の私を探して街に出る/どこかで亡くした私の半分が/歩いているのではないかと/街に出る」。いまここにいるのは、はたしてほんとうの自分なのだろうか。
もう一人の自分がどこか別の世界にいるのではないか―。魂の在処を求めて今日も詩人はさまよう。