[BOOKデータベースより]
『スーホの白い馬』で知られる絵本画家・赤羽末吉。日本初の国際アンデルセン賞画家賞に輝いた画家はどのように誕生したのか。東京下町に育った子ども時代から青年期に渡った旧満州(現中国東北部)での生活、戦後の引き揚げによる数々の試練、そして絵本画家となり子どもたちのために描き続けたその軌跡を、三男の妻である著者が、義父への深い思いとともに語り尽くす。―ひとりの絵本画家、そしてその家族のものがたり。
プロローグ―出会い
第1部 誕生―絵本画家の種と芽吹き
第2部 大陸
第3部 敗戦
第4部 絵本画家への道
第5部 絵本に思いを込めて
第6部 死
『スーホの白い馬』で知られる絵本画家・赤羽末吉。三男の妻として身近に接した著者が、その仕事を振り返りながら戦前・戦中・戦後を力強く生き抜いた画家の生涯を辿る。東京下町に育った子ども時代から青年期に渡った旧満州(中国東北部)での生活、戦後の引き揚げによる数々の試練、そして絵本画家となり子ども達のために描き続けたその軌跡を豊富な資料とともに紹介し、“絵本画家赤羽末吉”の原点に迫る。
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赤羽末吉さんの絵本が大好きなので、赤羽さんご本人のことも知りたいと思い、気になって手にとった本です。
とても分厚い本で、難しいのかな?とも思ったのですが、とても読みやすく、面白かったです。
赤羽さんの三男の奥様である著者が語るのは、江戸っ子気質でユーモアもあり、おおらかな赤羽さんの姿。とても魅力的な方なのだと想像できます。
この本を読んで、作家、赤羽末吉を少しだけ身近に感じることができました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】