２０２０年東京オリンピックを問う

自治の終焉、統治の歪み

成文堂
中村祐司　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2020年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784792333973

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　スポーツ団体ガバナンスの破綻（騒動・不祥事の連鎖；組織私物化とガバナンスの不能　ほか）
第２章　スポーツ団体自治の終焉（ガバナンスの揺らぎ；ガバナンスコードの策定へ　ほか）
第３章　大会経費という迷宮（大会経費の漠然性；五輪をめぐる経費、政府関与、説明責任　ほか）
第４章　競技施設の後利用問題（新規競技施設の後利用問題；年間収支見込の赤字　ほか）
第５章　東京五輪をめぐる統治の歪み（五輪ムード盛り上げの死角；グローバル・ローカル結合体　ほか）

[日販商品データベースより]

スポーツ競技団体の自治の終焉現象と大会の運営や経費の説明から透けて見えるガバナンスの歪みという二つの問題に焦点を当て、東京五輪を問い直す。