この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)法律・倫理テキスト
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年05月発売】
- 石油が国家を作るとき
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2025年01月発売】
- AWS IoT実践講座〜デバイスの制御からデータの収集・可視化・機械学習まで〜
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年12月発売】
- ライフサイクルの哲学
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2019年04月発売】
- 教育人間学のために
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2005年04月発売】
[BOOKデータベースより]
「修養」とはいったい何か。修行や稽古や養生とは、どう違うのか。それは「生きる英知」であるのか。日本的東洋的心性のありかを探り、これからの我々の未来を展望する、刮目の書。
1 修養の風景(修養の語りは多様である;明治期の「修養論」と江戸期の「庶民道徳」)
[日販商品データベースより]2 社会の中で―修養の古典的ナラティヴ(修養は「出世の心得」―朱子学の構図;修養は必要ない―荻生徂徠の論法;正しくありたい―中江藤樹の願い;日常の営みが「道」である―伊藤仁斎のたどり着いた地平;天地と一体化した心―石田梅岩の教えと秘められた可能性;修養は「規律訓練dicipline」か)
3 修養の言い分―周辺・裏方・土台(修行―修行は厳しい、では修養は;養生―修養はかつて養生であった;稽古―修養は稽古の土台である)
4 修養の構造(修養とはどういうことか―暫定的な整理の試み;途絶えてしまったのか―現代日本の中で)
「修養」とはいったい何か。修行や稽古や養生とは、どう違うのか。江戸や明治で語られる「修養論」とはどのようなものか。そこに秘められた「生きる英知」が意味するものとは。日本的心性のありかを探り、これからの未来を展望する、柔らかな日本思想論。