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- 可能性としての戦後以後
-
- 価格
- 1,364円(本体1,240円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006023232
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[BOOKデータベースより]
戦後の思想空間の歪みと分裂をラディカルに解体し、作品を発表するたびに大きな反響を呼んできた著者。その、公共性の再生にむけた果敢な挑戦は、再び顧みられるべき秋を迎えている。「「日本人」の成立」「「瘠我慢の説」考」「失言と〓見」など、画期を成す論考を収め、戦後的思考の更新と新たな構築への意欲を刻んだ評論集。(解説=大澤真幸)
スタートのライン―日の丸・君が代・天皇
[日販商品データベースより]1(「日本人」の成立)
2(失言と〓見―「タテマエとホンネ」と戦後日本;「瘠我慢の説」考―「民主主義とナショナリズム」の閉回路をめぐって;チャールズ・ケーディスの思想―植民地日本の可能性)
3(二つの視野の統合―見田宗介『現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来』を手がかりに;戦後的思考の原型―ヤスパース『責罪論』の復刊に際して)
戦後の思想空間の歪みと分裂をラディカルに解体し、その作品を発表するたびに大きな反響を呼んできた加藤典洋。その、公共性の再生にむけた果敢な挑戦は、再び顧みられるべき秋を迎えている。「「日本人」の成立」「「瘠我慢の説」考」「失言と?見』など、画期を成す論考を収め、戦後的思考の更新と新たな構築への意欲を刻んだ評論集。