- デザインから考える障害者福祉
-
ミシンと砂時計
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784904380901
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[BOOKデータベースより]
何をどのように記述できればデザインを記述したことになるのか
[日販商品データベースより]第1部 ワークプレイスのデザイン(作業と組織のデザイン―知的障害者の一般就労を可能にした方法の記述;協働実践と道具のデザイン―障害者が使えるミシンはどのようにデザインされたか;労働時間のデザイン―固定された世界を解きほぐす)
第2部 関係のデザイン(地域との関係をデザインする―精神障害者の移行支援はどのようにして可能になったか;家族との関係をデザインする―映画「万引き家族」を手がかりに;障害者本人との関係をデザインする―実践のなかの意思決定支援)
まとめ
補論 ゆがんだ麦を植える人たち
「すでにデザインされた世界と、いまだデザインされていない世界がある」
障害者とその家族・地域とのかかわり、作業空間と時間、道具、組織・・・著者自らが、「障害者と働く現場」の声を拾い上げ、「実践的な論理」を記述していく。
不可能と思われていたことを可能にしたデザインとは?共生社会の実現を目指すこれからの障害者雇用、教育、社会福祉を志す人、必読の書。