- 近世蝦夷地在地社会の研究
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- 価格
- 9,900円(本体9,000円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634520424
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[BOOKデータベースより]
第1部 近世蝦夷地の捉え方(近世の蝦夷;近年の“アイヌ史”研究管見―近世文献史学研究を中心に;「国家」史的観点からみた近世アイヌ社会;“近世アイヌ史”を取り巻く国際的環境;北の「異国境」―幕府外交の転換とアイヌ史上の画期)
[日販商品データベースより]第2部 在地社会のなかのアイヌ集団(近世蝦夷地「場所」共同体をめぐって;アイヌの「自分稼」;近世アイヌの出稼サイクルとその成立過程―西蝦夷地「北海岸」地域を事例として;アイヌの「自分取出稼」―幕末期、西蝦夷地ソウヤ場所モンベツ領の事例)
第3部 在地社会のなかの宗教と信仰(宗教からみる近世蝦夷地在地社会;蝦夷三官寺と幕府の宗教政策;幕末期、蝦夷地への寺院建立と開拓政策;幕末期、蝦夷地への寺院建立と在地社会―西蝦夷地フルヒラ禅源寺建立と浜中集団をめぐって;“鰊獲りの禰宜さん”考―近世の蝦夷地支配と新党系宗教者;本書の成果と課題)
近世の蝦夷地(北海道)において、場所請負制度のもとに機能した地域社会の構造や特質を、文献史学の手法で明らかにする。研究成果をふまえ、交易や宗教などを手掛かりに実証的に分析した論集。