東アジア優位産業

多元化する国際生産ネットワーク

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
塩地洋　田中彰　

• 価格: 3,740円（本体3,400円＋税）
• 発行年月: 2020年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502335112

内容情報

[BOOKデータベースより]

得意戦略で成長する中韓台企業、活路を模索する日本企業。激変する東アジアの動向を１４の産業を通して考える。

東アジア優位産業の新展開：課題と方法
産業の競争優位をどのようにとらえるか
第１部　日本モデルの脱成熟（自動車―企業間の相互学習による共進化；自動車部品―メーカー基準で際立つライバルの存在　ほか）
第２部　雁行形態を超えて（自転車―東アジアの優位性持続と新たな市場の拡大；鉄鋼―日本モデルの成熟化と海外展開　ほか）
第３部　フラグメンテーションと事業システム間競争（液晶テレビ・液晶パネル―モジュラー化と設備投資競争の進展；携帯電話・スマートフォン―ビジネスモデル間の競争と共存　ほか）
東アジア優位産業のダイナミクス：総括と展望

[日販商品データベースより]

東アジアには世界シェアが高い産業がいくつも存在し、日本、中国、韓国、台湾それぞれが盟主となる分野がある。この多元化の過程、動向等を１４の産業分析により考察する。