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【2024年06月発売】
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【2024年06月発売】
[BOOKデータベースより]
壁にぶつかって人も組織も強くなる。若手が組織に適応していくメカニズムを丹念に解き明かし、企業と個人がともに伸びていく道筋をしめす。
第1部 研究の目的と方法(本書の目的と構成;先行研究)
[日販商品データベースより]第2部 組織適応初期の心理現象と課題(リアリティ・ショック;ポジティブ・サプライズ;見過ごされてきた適応課題:キャリア初期に着目して)
第3部 組織適応の促進要因1(リアリティ・ショック解消サポート;リアリティ・ショックへの実践的対処)
第4部 組織適応の促進要因2(組織適応エージェント;プロアクティブ行動;プロアクティブ行動を喚起する要因;組織適応に影響を与える環境要因;結論と提言)
補論 組織社会化研究を俯瞰する(組織社会化とは;主要なレビュー論文;まとめ)
企業の活力を維持し、永続させるために重要なのは、若手の社員を雇い彼らに活躍してもらうことである。若年人口が減りつつあり、また、終身雇用・年功序列が崩れつつある現在、その能力は、企業にとって非常に重要なものとなる。しかし若年就業者の組織への適応に関する研究はあまりなされてこなかった。
本書は、若年就業者が、入社前に想像で描いていた働き方と入社後の実際との落差による「リアリティ・ショック」を乗り越え、いかに組織に適応し、一人前の人材に発達していくのかを捉えると同時に、若年就業者に対する組織や職場の働きかけ、さらには若年就業者自身の行動にも焦点を当て、若年就業者を円滑に組織に適応させるための、
・若年就業者の組織適応課題は何か
・どのようなサポートや職場環境を必要としているのか
・どのような行動が個人をうまく組織に適応させるのか
というような疑問に答える。
また、本書の特徴として、リアリティ・ショックの多様性やポジティブ・サプライズ、2年目の憂鬱などオリジナルの発見事実や概念を見出したことが挙げられる。
高度な研究書ではあるが、読みやすい筆致でまとめられているのとともに、実践的な含意はもちろん、個々のケースの記述など、実務に携わる人事担当者には参考になるところが多いだろう。