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第1章 スピーカユニットの規格を求める(スピーカユニット単体でのインピーダンス特性;振動系等価質量を求める ほか)
第2章 スピーカユニットに適したエンクロージャ内容積を求める(システムとしての共振峰先鋭度の最大値を求める;αの基準値と適合範囲を求める ほか)
第3章 位相反転型エンクロージャにおけるチューニング周波数を求める(位相反転型エンクロージャの動作原理;チューニング周波数の最適値を求める ほか)
第4章 位相反転型エンクロージャにおけるダクトのすべて(ダクトにおける音波の振る舞い;ダクト断面形状を考える ほか)
第5章 設計例(169リットル・エンクロージャ+フォステクスW300A;210リットル・エンクロージャ+JBL2226H ほか)
2008年4月に刊行されたロングセラーの位相反転(バスレフ)型スピーカーシステム設計・製作例の改訂版です。
スピーカーにはカーオーディオ用の高品質ユニットなども採用し、新たに設計し直して製作した低域用エンクロージャーの実測データを掲載。
低域再生におけるユニットの能力を最大限に引き出すために、エンクロージャーとバスレフダクトなどを理論的に設計し、5例の新作を掲載しています。
■目次
口絵 オーディオルーム
◇第1章 スピーカユニットの規格を求める
1-1 スピーカユニット単体でのインピーダンス特性
1-2 振動系等価質量を求める
1-3 出力音圧レベルを求める
◇第2章 スピーカユニットに適したエンクロージャ内容積を求める
2-1 システムとしての共振峰先鋭度の最大値を求める
2-2 αの基準値と許容範囲を求める
2-3 エンクロージャ内容積を求める
2-4 エンクロージャの寸法を求める
◇第3章 位相反転型エンクロージャにおける チューニング周波数を求める
3-1 位相反転型エンクロージャの動作原理
3-2 チューニング周波数の最適値を求める
3-3 チューニング周波数の適合範囲を求める
◇第4章 位相反転型エンクロージャにおけるダクトのすべて
4-1 ダクトにおける音波の振る舞い
4-2 ダクト断面形状を考える
4-3 ダクト開口面積の基準値を求める
4-4 理想条件およびインピーダンス特性についての考察
4-5 真円直管の機械的長さを求める
4-6 矩形ダクトの機械的長さを求める
4-7 ダクトの開口位置を求める
4-8 見なし長さの波長による依存性の考察
4-9 ダクトを複数とした場合の考察
4-10 ダクトの形状についての考察
4-11 チューニング点の適合範囲を求める
◇第5章 設計例
5-1 設計例1 169リットル・エンクロージャ+フォステクスW300A
5-2 設計例2 210リットル・エンクロージャ+JBL2226H
5-3 設計例3 46.2リットル・エンクロージャ+パイオニアTS-W252PRS
5-4 設計例4 137リットル・エンクロージャ+パイオニアTS-W3000C
5-5 設計例5 513リットル・エンクロージャ+JBL2235H
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