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- 言語と慣習性
-
ことわざ・慣用表現とその拡張用法の実態
ひつじ研究叢書(言語編) 第164巻
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823410109
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[BOOKデータベースより]
第1章 定型表現と認知のかかわり
[日販商品データベースより]第2章 言語学における定型表現の流れ
第3章 慣用句の意味的なゆらぎ‐修飾関係と文脈の観点から
第4章 慣用句とことわざの形態的・意味的傾向
第5章 定型表現の拡張用法―「決まった言い回し」は決まったままか?
第6章 コミュニケーションと記憶
第7章 おわりに―定型表現研究の精緻化に向けて
本書は定型表現とその拡張用法の網羅的な記述・分析を通して、言語と慣習の関係を認知・社会的な側面から考察したものである。日本語慣用表現や諺をはじめとした定型性の高い表現を多く収集し、コーパス言語学の手法を用いて分析している。また「形式的変化を容認しにくい」と言われていた定型表現が様々な形式的変化を伴って使用されている事例を示し、定型的言語から創造性が発揮されるダイナミズムを理論的にまとめ上げている。