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[BOOKデータベースより]
第1部 基礎知識(USB 3.2の位置付け;USBアーキテクチャ;デバイスの動作;コネクタとケーブル)
[日販商品データベースより]第2部 各層の役割(物理層;リンク層;プロトコル層)
第3部 設計・評価(USB規格認証試験;10Gbps基板設計の勘所)
本書は,コンシューマ向けインターフェースとして一番普及しているUSBの解説書です.初めに基礎知識として,USBアーキテクチャ,転送方式,ホスト,デバイス,ハブ間のやりとり,コネクタ&ケーブルについて説明します.次に,物理層やリンク層,プロトコル層での処理や技術を解説します.最後に,相互運用性を確保するための評価方法と高速差動信号の基板パターン設計の勘所を示します.
本書はUSB 3.2規格に基き,5Gbps伝送はUSB 3.2 Gen1×1,10Gbps伝送はUSB 3.2 Gen1×2とUSB 3.2 Gen2×1,20Gbps伝送はUSB 3.2 Gen2×2として説明しています.2019年に策定されたUSB4はThunderbolt3をベースにした規格のため,本書には含んでいませんが,USB 3.2の基本的なアーキテクチャや技術はUSB4にも引き継がれており,USB4の設計を行うエンジニアにもお薦めの書籍です.
なお,USB Type-CやUSB Power Deliveryに関する内容は,姉妹書籍「USB Type-Cのすべて」をご覧ください.