この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 〈今・ここ〉に効く源氏物語のつぶやき
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2018年10月発売】
- 『源氏物語』創成と記憶
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年12月発売】
- ようこそ 万葉の世界へ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年08月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2018年10月発売】
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年12月発売】
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
反復と模倣―源氏物語・回帰する時間の悲劇によせて(導入―初雪の憂愁;発端―桐壺と藤壺;原型―藤壺と紫上;反復―夕霧と柏木;模倣―大君と浮舟;後史―狭衣その他)
[日販商品データベースより]源氏物語・小考―和辻、小林、宣長
因果の海に運命は反復し、悲しみは回帰する。
時は過ぎ去る。この至高の瞬間もほどなく過ぎ去ってゆく。至上の時は、それを二度と取りもどすことがかなわないことで、かえって記憶のなかで繰りかえし反復され、それじたい回帰し、時間の流れそのものをやがて支配することになる。過ぎ去った一点に凍りついた思いが、時間を逆流させ、時を歪めて、ひとのいとなみを撓め、悲劇を手ぐりよせるしだいとなるだろう。――本文より