- 勝海舟歴史を動かす交渉力
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794224408
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[BOOKデータベースより]
ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、蘭学者・兵学者の勝海舟は冷静に先を見通した。尊攘倒幕の志士にも、佐幕派の浪士にもならず、動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。「公」は「私」を超えるという信念のもとに交渉を進め、江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。勝は倒されるべき旧い国家を担い、その幕引きを行った―。日本の近代史を動かした巨大な交渉人・勝海舟の航跡を生き生きと描く。
序章 濱御殿の焚火(「徳川の政治と思うから、間違っておる。天下の政治でござる」)
[日販商品データベースより]第1章 砲艦外交(一触即発の「浦賀」;高野長英の来訪 ほか)
第2章 咸臨丸で海を渡る(「甲板で火を焚くな」;膚の潔き雪をも瞞むく、愛妄お久 ほか)
第3章 薩長同盟へ(尊攘激派;「天下でおそろしいもの」横井小楠 ほか)
第4章 江戸開城の大交渉(駿河湾から軍艦砲撃で官軍に勝てる、が、しかし…;「おれは常に一身を死生一髪という際においていた」 ほか)
第5章 非戦を貫く(海軍の申し子、榎本武揚の大脱走;「あなたの徳で、善い家来を持ったなどと思いなさるな」 ほか)
ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、
蘭学者・兵学者の勝海舟は冷静に先を見通した。
尊攘倒幕の志士にも、佐幕派の浪士にもならず、
動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。
有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、
薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。
「公」は「私」を超えるという信念のもとに交渉を進め、
江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。
勝は倒されるべき旧い国家を担い、その幕引きを行った――。
日本の近代史を動かした巨大な交渉人・勝海舟の航跡を生き生きと描く。