重要ゴールデンウイークの営業についてのご案内

重要お取り扱い商材の変更について

本屋大賞
メディア化情報

本屋大賞

メディア化情報

オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実

在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
「馬」が動かした日本史

文春新書 1246

文藝春秋
蒲池明弘 

価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2020年01月
判型
新書
ISBN
9784166612468

欲しいものリストに追加する

内容情報
[BOOKデータベースより]

日本に朝鮮半島から馬が持ち込まれたのは古墳時代の中期。その軍事的、経済的なインパクトによって、この国のかたちは大きく変わった。水田稲作が普及した後は西日本にあった国の軸が、東日本へ傾き始めたのだ。巨大古墳の造営、武士の誕生、武士政権の成立…この国の歴史は馬が動かした。

序章 「馬の日本史」のはじまり
第1章 関西―巨大古墳と武士の文化
第2章 九州―火山と馬産地
第3章 関東―なぜ鎌倉に武士政権が誕生したのか
第4章 東北―南部馬、その栄光と悲劇
終章 将軍の牧を駆けぬけた野馬たち

[日販商品データベースより]

馬が日本の歴史を動かした!



もともと馬がいなかった日本列島に、馬が持ちこまれたのは五世紀ごろ。

古墳時代の中期である。それを期に、この国は大きく変貌を遂げた。

「馬」という補助線をひいて、日本の歴史を考えると、これまで謎とされてきた事象が説明できる。



○なぜ世界最大の古墳は、ヤマト王権の中心地であった奈良ではなく、大阪・河内地方にあるのか。

○なぜ東日本最大の古墳は群馬県にあるのか。

○なぜ九州最大の古墳は宮崎県にあるのか。

○なぜ前方後円墳がもっとも多いのは千葉県なのか。

○なぜ武士政権は東日本に誕生したのか。





こうした謎を解く鍵が「馬」なのである。

山がちでありながら、じつは日本列島には馬の飼育に適した草原が広がっており、東アジア随一の巨大な馬の生産国だったのだ。



おもな馬の生産地は北東北、千葉、山梨、伊勢、河内、九州南部。

すなわち奥州藤原氏、平将門、武田信玄、平清盛を輩出した伊勢平氏、源頼朝のルーツ河内源氏、島津家と、日本史に輝く武将の地盤と重なっているのだ。

徳川家康の生まれた三河も馬産地である。



古代から近代以前、馬は重要な輸送機関であり、軍事兵器だった。

だから高値で売買され、莫大な富を馬産地にもたらした。その馬産地から、馬の活用にたけた武力集団が誕生し、彼らが権力を奪取した。



この国のかたちを決めたのは「馬」なのだ。



ユーザーレビュー

この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。

レビューを評価するにはログインが必要です。

この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

レビューを書く

本好きのためのオンライン書店

Honya Club.comへようこそ

Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営している
インターネット書店です。ご利用ガイドはこちら

  • サイトで注文&書店受け取り送料無料
  • 宅配なら2,000円以上で送料無料!
  • 予約も取り寄せも業界屈指の在庫量
  • 外出先でも検索や購入がカンタン!
新規会員登録   初めての方はこちら

ちょっと贅沢なおうち時間

最近チェックした商品
  • 1位

    火花

    火花

    又吉直樹 

    価格:1,320円(本体1,200円+税)

    【2015年03月発売】

  • Honya Clubカード
    • Honya Club とは
      Honya Clubはお得な「本のポイントサービス」です。ご入会いただいたお客様には特典が盛りだくさん!お近くのHonyaClub加盟書店でご入会、ご利用いただけます。
      Honya Club加盟書店は店舗一覧にてご確認ください。Honya Club加盟店アイコンのマークが目印です。
      HonyaClub会員規約
      個人情報の取扱いに関する規程
      ※上記は加盟書店店頭で使用できるHonyaClubカードの規約です。

    • Honya Club 公式アカウント facebookファンページ Twitterアカウント LINE@アカウント