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[BOOKデータベースより]
なぜ、戦国の世は終わったのか?「英雄」でもなく「普通の大名」でもない「歴史的人間」としての信長の姿を日本史のなかに位置付ける。宗教、土地、軍事、国家、社会5つの視点から示す新たな歴史観。
序 なぜ、いま「信長」を考えるのか
[日販商品データベースより]第1章 信長と宗教
第2章 信長と土地
第3章 信長と軍事
第4章 信長と国家
第5章 信長と社会
終章 歴史的人間とは何か
信長が時代をつくったのではなく、時代が信長を要請した
残虐、勤王、革新、そしてその否定……。時代によって移り変わる信長の評価だが、歴史学が示すべきは「なぜ、信長によって戦国時代は終焉を迎えたのか」という問いへの答えだ。
そう考えるのは、信長を英雄視することでも、普通の大名であると単に旧説を否定することでもない。後に江戸幕府となっていく、ひとつの大きな権力が準備される過程で、信長という存在が生まれてきた。それは、信長の個性が時代をつくったのではなく、時代が彼を要請したのだと捉えられる。本書はそうした歴史の構造を明らかにするものである。
宗教、土地、軍事、国家、社会から見た「歴史的人間」としての信長の姿を日本史の中に位置付ける。