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- 琵琶湖治水に命をかけた藤本太郎兵衛三代
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784883251964
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[BOOKデータベースより]
琵琶湖から流れ出る川は瀬田川一本のみ。大雨になれば湖水は溢れ、田畑は水害に悩まされるのが常だった。江戸時代後期、深溝村の庄屋藤本太郎兵衛が三代に亘り、湖辺住民の先頭に立ち川浚え自普請を幕府に嘆願した歴史を記す。
第1章 琵琶湖の洪水と深溝の農作業(琵琶湖の水をどう逃すのか;深溝周辺の地形となりたち ほか)
[日販商品データベースより]第2章 庄屋太郎兵衛(直重)立つ(江戸時代の深溝村;太郎兵衛直重と藤本家 ほか)
第3章 二代目命がけの駕籠訴(寛政の瀬田川下流川浚え出願;決死の駕籠訴 ほか)
第4章 三代目で宿願達成(川浚え許可への曙光;常態化していた袖の下 ほか)
第5章 郷土の先人藤本太郎兵衛の顕彰(明治の治水工事;藤本太郎兵衛の顕彰)
琵琶湖から流れ出る川は瀬田川1本のみ。大雨になれば湖水は溢れ、田畑は水害に悩まされるのが常だった。江戸時代後期、湖辺農民の苦しみを救うべく幕府に自普請川浚えを願い出た藤本太郎兵衛三代の歴史を記す。