この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ポケット六法 令和6年版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年09月発売】
- 脱税の世界史
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年02月発売】
- 有斐閣判例六法Professional 令和6年版
-
価格:7,040円(本体6,400円+税)
【2023年11月発売】
- お金の流れで見る世界史
-
価格:924円(本体840円+税)
【2023年02月発売】
- 教養として知っておきたい33の経済理論
-
価格:792円(本体720円+税)
【2023年06月発売】
[BOOKデータベースより]
「『応仁の乱』の原因は、将軍家の土地不足」「250年の平和を生んだ家康の隠し財産」…。ぞくぞくするほど面白い!歴史を動かしてきた土地制度とカネの話。
古代日本に誕生した超強力政権
[日販商品データベースより]墓穴を掘った平安貴族たち
源平合戦は国家体制をかけた戦いだった
応仁の乱―なぜ日野富子は「金の亡者」だったのか
大地主だった中世の寺社
信長の国家改造計画
なぜ秀吉の直轄領は家康よりも少なかったのか?
徳川家康は“史上最大の資産家”だった
意外に公平だった江戸時代
明治維新は“農地解放”だった
財閥、貧民、マイホームブーム―混沌の戦前社会
「財閥解体」が生んだ高度成長
なぜバブルは崩壊し、格差社会が再来したのか
元国税調査官が、「大化の改新」以降の土地と財産の歴史にガサ入れ!
日本の「土地と財産」の歴史は、ほかの地域に比べてかなり変わったものである。日本では古来、大資産家や豪族の持つ広大な土地、財産を没収し、国民に分け与えるということを幾度も行ってきた。中世以降、土地や財産の一極集中はあまり進まず、近代にいたるまで貧富の差はそれほど大きくならなかった。江戸時代の農村などでは、農地を村全体の共有財産としているような地域もあったのだ。本書では「班田収授の法」や地租改正などの世界史上まれにみる土地制度の変遷をたどり、日本の本質に迫る。
●蘇我氏暗殺は「土地の国有化」のため/●大地主だった中世の寺社/●信長が「直轄領」をほとんど持たなかった理由/●明智光秀の「本能寺の変」の一因は、信長独特の領地政策にあった/●徳川家康は“史上最大の資産家”だった/●事実上の農地解放だった“地租改正”/●中途半端な土地規制がバブル崩壊を招く