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[BOOKデータベースより]
ネーデルラントに生まれた奇想の画家ヒエロニムス・ボス。その謎に満ちた造形を、従来の説を紹介しつつも、図像学を駆使して独自の解読に挑む。中でも隠し込まれた幾何学的思考を文字と数字のシンボリズムとして、スリリングに解明してゆく。ボス研究にかけた著者の半世紀に亘るイメージ解釈の集大成。
第1部 ある世俗祭壇画のミステリー(愚者の船;放浪者;死と守銭奴)
[日販商品データベースより]第2部 『快楽の園』のファンタジー(フクロウ;木男(トゥリーマン);Y字のシンボリズム;数字のシンボリズム;モリスダンス;ワイルドマン)
第3部 病いのリアリティー(一角獣伝説;「疫病」のシンボリズム;愚者の治療;奇形の図像学)
ヨーロッパが中世からルネサンスに移行する時期にあって、変貌する世界観を丸ごと視覚化した画家、ヒエロニムス・ボスの図像研究。
ネーデルラントの画家、ヒエロニムス・ボス。その作品に盛り込まれた謎に満ちた造形を、従来の説をふまえつつ図像学の立場から独自の解読を試み、中でも隠し込まれた幾何学的思考について、文字と数字のシンボリズムとして解明してゆく。豊富な図版とあわせ、美術史・図像学・ルネサンス史研究において資料的価値高い一書である。