- 利己的遺伝子の小革命
-
1970ー90年代日本生態学事情
八坂書房
岸由二
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784896941746

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[BOOKデータベースより]
日本の生態学は進化論とどのように向き合ってきたのだろうか?20世紀後半、「利己的遺伝子」の比喩を掲げ、進化生態学の新パラダイムが形成された。ドーキンス『利己的な遺伝子』の訳者の一人である著者が、同時代に綴った論文を集成し、この小革命への日本の生態学の開国と適応の歴史を振り返る。
1 社会生物学上陸(社会生物学の系譜;自分勝手な遺伝子?? ほか)
2 今西進化論退場へ(今西進化論とダーウィン進化論;今西進化論現象を読む ほか)
3 ひとつの総括(現代日本の生態学における進化理解の転換史)
4 ブックガイド(ナチュラル・ヒストリーと現代進化論;自然ブックガイドベスト10)
5 進化生態学の方法(集団生物学の適応論と遺伝学;卵の大きさはいかに決まるか ほか)