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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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北区の太
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魅力的な巨悪
関西屈指のマンモス学校法人の新理事長に就任した男、しかしその実態はとんでもないワル。企業家時代には“談合屋”として名をはせたこの男は、理事長の座に就いたとたんその本性を表し、権限を悪用し私腹をこやすことに邁進する。その正体に気づいた良心のある数名の理事たちが、理事長の悪行を暴き、理事長の座から追放すべく、戦いを挑む。その結果は読んでのお楽しみであるが、この理事長の悪さ加減は筋金入り。実際に起きた事件を小説化したものとのことであるが、実際の事件とその登場人物について詳しく知りたくなった。特にこの理事長の人物像・実態をもう少し知りたい。それほど興味を引かれる人物として描かれている。
[BOOKデータベースより]
三大学、一高校、一中学。学生生徒総数二万一千余名を擁する関西屈指のマンモス学校法人。その理事長を任された男は、浪費癖の直らない前任者に代わり、運営の安定と発展を期待されて就任した。しかし、その本性は、実はとんでもないワルだった。談合屋の元締めだったこの男は、理事長の権限を盾に、私利私欲に走り、学校を貪り尽くすようになったのだ。この正体にいち早く気づき、密かに調査を始めた善良な数名の理事たち。悪行の実態を暴き、理事長を学校法人から永久に追放すべく、壮絶な戦いの火ぶたが切られた―。教育現場の裏側に君臨する史上最悪の悪魔との戦い。
[日販商品データベースより]本書は、関西屈指のマンモス学校法人で実際に起きた不祥事を小説化したものです。日大アメフト部事件などで注目を集めた学校法人の闇を、手練れのストーリーテラーが白日のもとに晒します。
(あらすじ)
舞台は約10年前の大阪。
三大学、一高校、一中学。学生生徒総数二万一千余名を擁する関西屈指のマンモス学校法人。その理事長を任された男は、浪費癖の直らない前任者に代わり、運営の安定と発展を期待されて就任した。しかし、その本性は、実はとんでもないワルだった。談合屋の元締めだったこの男は、理事長の権限を盾に、私利私欲に走り、学校を貪り尽くすようになったのだ。この正体にいち早く気づき、密かに調査を始めた善良な数名の理事たち。悪行の実態を暴き、理事長を学校法人から永久に追放すべく、壮絶な戦いの火ぶたが切られた―。