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- お孵り
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041088265
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 北区の太
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驚嘆
また凄い新人が出た来たな。テーマは「生まれ変わり」、舞台は九州の山深い村。これだけで十分怖そうなのだが、冒頭に「八つ墓村」か「津山30人殺し」を彷彿とさせる新聞記事。この時点でどういう展開になるかがある程度予想出来るのだが、その実行犯が...。あまり書くとネタバレになってしまうのでここでやめておくが、横溝正史的な世界が好きな人にはたまらない一冊に仕上がっている。これがデビュー作という、作者の筆力にも驚嘆。いやいや、また楽しみな作家が一人増えた。次作が待ち遠しい。
[BOOKデータベースより]
橘佑二は、結婚の挨拶のために婚約者・乙瑠の故郷である九州山中の村を訪れていたが、そこで異様な儀式を目撃してしまう。実は村には生まれ変わりの伝承があり、皆がその神を崇拝しているというのだ。佑二は言い知れぬ恐怖を覚えたが、乙瑠の出産でやむを得ず村を再訪する。だが生まれた子供は神の器として囚われてしまい…。佑二は家族を取り戻せるのか!?一気読み必至の第39回横溝正史ミステリ&ホラー大賞読者賞受賞作。
[日販商品データベースより]結婚の挨拶のため、婚約者・乙瑠の故郷を訪れた佑二。そこは生まれ変わりの伝説がある村だった。やがて乙瑠は村で里帰り出産をすることになったが、子供は生まれ変わりを司る神として村に囚われてしまい!?