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【1998年10月発売】
[BOOKデータベースより]
私小説の時代は終わったが、我々は我々自身の生を否定するところまでは行っていない。生とは何か、ということを追求せずに、純文学を否定してよいのか。純文学の作家たちは、徹底して「生」について考えた。生は自らの内にあり、内部生命は何ものにも従属してはならず、その先に他との出会いがある。純文学とは何か。北村透谷・志賀直哉・高見順たちが繋いできたもの。
序(純文学とは何か;「純文学」言説の歩み;指標としての高見順)
[日販商品データベースより]第1章 文学の独立(文士;文学の独立)
第2章 私小説の意味(「私」をめぐって;私小説の意味)
第3章 純文学とその先(純文学―自我の拡充としての文学;内なる歴史と純文学)
純文学とは何か−北村透谷・志賀直哉・高見順たちが繋いできたもの−
私小説の時代は終わったが、我々は我々自身の生を否定するところまでは行っていない。
生とは何か、ということを追求せずに、純文学を否定してよいのか。
純文学の作家たちは、徹底して「生」について考えた。
生は自らの内にあり、内部生命は何ものにも従属してはならず、その先に他との出会いがある。