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- T・ロウ・プライスー人、会社、投資哲学
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パンローリング
コーネリウス・C.ボンド 長岡半太郎 井田京子- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784775972571
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[BOOKデータベースより]
T・ロウ・プライス(トーマス・ロウ・プライス・ジュニア)は、投資の世界の伝説になっている。彼の経歴を知らない人でも、彼が作ったティー・ロウ・プライスという会社については知っているはずだ。この会社は今日でも高いパフォーマンスを上げ、世界中で高い評価を得ている。控えめな人物で、倫理規定を生涯厳守した彼が、どのようにして偉大な金融会社を作り上げたのだろうか。その驚くべき物語を初めて明かしたのが本書である。本書では、プライスの成長株投資の概念の中心的な原理を学ぶことができる。プライスは自らの投資戦略を秘密にしていたわけではない。しかし、本書ほど、彼が用いていた単純な原則を、包括的に、客観的に、容易な言葉で紹介したものはない。プライスの投資の基本教義を垣間見ることは、個人にとっても機関投資家にとっても投資ポートフォリオを運用するうえで恩恵があることだろう。
第1部 はじまり(ドーバーロードの一軒家(一八九八〜一九一九年);学んだこと(一九一九〜一九二五年) ほか)
第2部 プライス自身の会社(ティー・ロウ・プライス・アンド・アソシエーツの誕生(一九三七年);「変化―投資家にとって唯一確かなこと」 ほか)
第3部 ボルチモアの賢人(新しいチャンス―投資信託、年金制度、そしてグロース・ストック・ファンドの発足(一九五〇〜一九六〇年);変遷期(一九六〇〜一九六八年) ほか)
第4部 市場分析(次の一〇年間の投資(二〇一七〜二〇二七年);グロース・ストック・ファンドのパフォーマンスが下がる(一九七〇年代) ほか)