- 美女たちの西洋美術史
-
肖像画は語る
光文社知恵の森文庫 tき6ー1
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334787769
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[BOOKデータベースより]
「人類の歴史は、愛や欲望によって大きく動かされてきました。そして同じことが、西洋美術における肖像画の発展にもいえます。肖像画も、愛と欲望の産物なのです」(「序章」より)。肖像画に描かれた麗人たちの華やかな笑顔の裏には何が?1枚の絵画にミステリーのように浮かび上がる彼女たちの運命、愛憎と性、悲喜劇を読み解いていく。
美術史の中の肖像画
マリー・ド・ブルゴーニュ―ハプスブルク家の繁栄を築いた美女
イザベッラ・デステ―ルネサンスの熱狂を生きた美女
アニエス・ソレル―聖母になぞらえられた公式寵姫
ディアーヌ・ド・ポワティエ―苦境に屈しない永遠の美
アン・ブーリン―野心で愛を勝ち取り、処刑された悲劇の王妃
エリザベス1世―王国の偶像となり、国家と運命を共にした女王
メアリー・スチュアート―女として生きた「女王」
ガブリエル・デストレ―王と国家に尽くした寵姫の鑑
マリー・ド・メディシス―尊大な自我の運命
ヘンリエッタ・マリア―プロテスタントと結婚したカトリックの姫君
マルガリータ王女―天才が描き出した落日の王族
ポンパドゥール夫人―ロココの「女王」の華やかな戦い
マリー・アントワネット―国民に憎悪された王妃
ヴィンターハルターの描いた貴婦人たち―肖像画の落日
ジャックリーン・ケネディ・オナシス―アメリカの偶像