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[BOOKデータベースより]
「強制」でもなく「自制」でもない、対話と自由、調和と責任、ミーティングとメンバーシップによって開かれる、もうひとつの回復への回路―歴史的・理論的考察、精神科医療/司法領域の実践レポート、肉声で語られた回復の物語から、治療共同体の新たな応用可能性を探る。
第1部 対人援助と治療共同体(総論 対人援助のための治療共同体;座談会 サンクチュアリ(聖域)としての治療共同体)
[日販商品データベースより]第2部 理論篇 治療共同体の理念・歴史・方法(治療共同体の理念と歴史;治療共同体の方法 ほか)
第3部 実践篇 治療共同体アプローチの展開(トラウマからの回復に治療共同体を生かす―トラウマインフォームド・ケアによる安心・安全な関係性;児童心理治療施設での環境療法―治療共同体的な試みとしての「つばさ方式」 ほか)
第4部 実録篇 リカバリーの物語(私にとっての治療共同体エンカウンター―(エンパワメント)・グループ;島根回復共同体出身者へのインタビュー ほか)
イギリスの精神科医療改革やアメリカのアルコール依存症自助グループを起源に、精神科医療や刑務所において進化を遂げ、世界中に拡大しつつある治療共同体は、対等性と自由が尊重される「サークル」と、役割と責任の遵守が求められる「トライアングル」によって、集団において個人の回復を支えていく。長きにわたる治療共同体の歴史・理念を跡づける理論的考察から、官民協働刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」をはじめとする精神科医療・司法領域・福祉領域の実践レポート、さらに治療共同体をサポートしてきた支援者たちによる回復の物語の記録まで、これまで十分には語られてこなかった治療共同体の方法論と新たな応用可能性を探る。