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[BOOKデータベースより]
古代出雲王国(出雲・伯耆・因幡)は、邪馬台国やヤマト王権が誕生する以前に大いに繁栄し、日本の礎を築いた可能性が高いことは、考古学が証明している。古代出雲王国と実在した神々の事績は『記・紀』によって神話化され、虚構の歴史に改竄された。空白の日本史を解明する鍵は古代出雲王国にある。神々の伝承と各種古文献から、スサノオとニギハヤヒ父子の系譜と足跡を辿り、謎多き古代日本の歴史を解読する。
第1章 出雲の神々
[日販商品データベースより]第2章 「古代出雲」の真実
第3章 「古代出雲」と銅鐸の謎
第4章 イワレヒコ(神武天皇)とニギハヤヒ
第5章 邪馬台国の変遷
第6章 崇神天皇の出現
古代日本歴史の最大の謎は、ヤマト王権と邪馬台国がどのように誕生し、どのような歴史を辿ったのかということである。
この謎の鍵となるのが「古代出雲」である。『記紀』はこの謎に一切触れていないだけではなく、実在の人間を神話にしてしまった。
古代出雲地域が強大な勢力を有していたことは考古学が証明している。「出雲神話」は単なる架空の話ではなく、渡来系の人々の新しい技術と文化を積極的に取り入れ、独自の青銅器文化(銅剣と銅鐸祭祀)と神々を核とする共同体組織を創出し、邪馬台国やヤマト王権の誕生を主導したと考えられるのである。
日本の古代歴史解明の鍵は「古代出雲」にある。神々の伝承と古代出雲勢力の足跡から、日本建国の謎に迫る。