ゲスト さん (ログイン)
HonyaClub.comアフィリエイトプログラム終了のご案内
ゴールデンウイークの営業についてのご案内
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
企業はいかに後継者を育成するか
白桃書房 落合康裕
点
第1章 事業承継とは何か第2章 現経営者の役割と課題第3章 後継者の当事者意識と独自性の育成第4章 先代経営者と後継者の関係性第5章 利害関係者と後継者の関係性第6章 経営戦略と次世代組織の構築第7章 後継者の企業家行動とガバナンス
トヨタや日清食品のような日本を代表するような大企業もファミリービジネスであり、ファミリービジネスは日本の企業の大多数を占めている。それにもかかわらず、日本においてファミリービジネスは縁故主義と同等視されがちで、あまり好意的に思われないことが多い一方、世界では地域経済への貢献などに誇りや自覚を持っている企業とみなされることが多く、アジア諸国から日本の事例を学びに来ることも多い。ただし、ファミリービジネスがはらむ困難さとして事業承継が複雑なことが挙げられる。それに対応し、一定の規模の書店では資産継承や会計税務などをテーマにした事業承継の棚があることが多い。しかし、このような実務マニュアル的な本は多く出版されているものの、ファミリービジネス研究の第一人者である著者は、事業承継を控えた経営者や士業の関係者から、どのように事業承継を進めてよいか分からないという声を聞くそうである。本書は事業承継をめぐる課題について、著者のこれまでの研究に基づく老舗企業の事例、および幻冬舎ゴールドオンラインの連載をベースに読みやすくまとめている。さらに、単にそれらの問題解決というだけでなく、経営戦略・経営組織・ガバナンスなどの経営学の知見を踏まえ、より発展的に、事業承継を契機にイノベーションを起こす一助となることを目指している。さらに、ファミリービジネスにおける事業承継からの知見を元に、一般の中小企業、さらには大企業にまで普遍的に適用できるヒントを、テーマごとに示している。事業承継の成否は、日本の産業活力の今後を左右するため、中小企業庁でもそのサポートを行っている。2016年刊行の『事業承継のジレンマ』が実践経営学会名東賞、ファミリービジネス学会賞を受賞した著者による、事業承継にかかわる当事者や士業の専門家、ビジネススクールの学生などに向けた基本書。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
第1章 事業承継とは何か
[日販商品データベースより]第2章 現経営者の役割と課題
第3章 後継者の当事者意識と独自性の育成
第4章 先代経営者と後継者の関係性
第5章 利害関係者と後継者の関係性
第6章 経営戦略と次世代組織の構築
第7章 後継者の企業家行動とガバナンス
トヨタや日清食品のような日本を代表するような大企業もファミリービジネスであり、ファミリービジネスは日本の企業の大多数を占めている。それにもかかわらず、日本においてファミリービジネスは縁故主義と同等視されがちで、あまり好意的に思われないことが多い一方、世界では地域経済への貢献などに誇りや自覚を持っている企業とみなされることが多く、アジア諸国から日本の事例を学びに来ることも多い。
ただし、ファミリービジネスがはらむ困難さとして事業承継が複雑なことが挙げられる。それに対応し、一定の規模の書店では資産継承や会計税務などをテーマにした事業承継の棚があることが多い。しかし、このような実務マニュアル的な本は多く出版されているものの、ファミリービジネス研究の第一人者である著者は、事業承継を控えた経営者や士業の関係者から、どのように事業承継を進めてよいか分からないという声を聞くそうである。
本書は事業承継をめぐる課題について、著者のこれまでの研究に基づく老舗企業の事例、および幻冬舎ゴールドオンラインの連載をベースに読みやすくまとめている。さらに、単にそれらの問題解決というだけでなく、経営戦略・経営組織・ガバナンスなどの経営学の知見を踏まえ、より発展的に、事業承継を契機にイノベーションを起こす一助となることを目指している。さらに、ファミリービジネスにおける事業承継からの知見を元に、一般の中小企業、さらには大企業にまで普遍的に適用できるヒントを、テーマごとに示している。
事業承継の成否は、日本の産業活力の今後を左右するため、中小企業庁でもそのサポートを行っている。2016年刊行の『事業承継のジレンマ』が実践経営学会名東賞、ファミリービジネス学会賞を受賞した著者による、事業承継にかかわる当事者や士業の専門家、ビジネススクールの学生などに向けた基本書。