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- 日本語と論理
-
哲学者、その謎に挑む
NHK出版新書 600
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2019年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140886007
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[BOOKデータベースより]
日本語は非論理的な言語だと言われるが、果たして本当か。単数と複数の区別がなくても支障がないのはなぜ?「の」の意味とは?「こそあど」の論理的共通点とは?考えてみれば摩訶不思議な日本語の「謎」に、言語哲学の大家が満を持して挑む、「ことばの哲学」入門、決定版!
第1章 「こどもが笑った」(日本語は非論理的か;特定のこどもを指す「こども」と不特定のこどもを指す「こども」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「三人のこどもが笑った」(数量名詞と量化;比例的な量化と比例的でない量化 ほか)
第3章 「大部分のこどもが笑った」(比例的な数量名詞;「多数のこども」と「こどもの多数」 ほか)
第4章 「どのこどもも笑った」(不定詞による量化;なぜ可算の量化になるのか ほか)
第5章 「こどもはよく笑う」(全称文と総称文;総称文の謎 ほか)
付録 様相的文脈の中の「三人のこども」
日本語は本当に非論理的な言語なのか?
なぜ「多くのこども」と「こどもの多く」は違う意味になるのか? なぜケーキを三個「食べてよい」は「以上」で、「食べなくてはならない」は「以下」を意味するのか? 「三人の男」ではなく「三冊の男」で意味が通じる理由は? オスは卵を産めないのに「ペンギンは卵を産む」と言えるのはなぜか?ありふれた日常の表現に潜む奥深い「謎」に、言語哲学の大家が満を持して挑む。通巻600号にふさわしい前代未聞の一冊!
第1章 「こどもが笑った」
第2章 「三人のこどもが笑った」
第3章 「大部分のこどもが笑った」
第4章 「どのこどもも笑った」
第5章 「こどもはよく笑う」全称文と総称文
付録 様相的文脈の中の「三人のこども」