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[日販商品データベースより]
建築構造、風工学を専門とし、45年の長きに渡り大学で教鞭をとった著者が、Web上で”風にかかわる話”を「夏期講座」と銘打って開設し、その講座を3部作にまとめた完結編です。第三部は、建物に作用する風圧や風力に特化させております。中身は、第1章は風圧係数や風力係数を導き出した技術の歴史的背景、第2章は風圧係数や風力係数を読み解く鍵としての意味と使い道、第3章は風圧係数と風力係数に影響する因子などの基礎知識、第4章は屋根の形や平面の形にかかわる多彩な建築形状の違いによる風圧係数分布と特性、第5章は複数の建物配置が及ぼす風圧係数分布への影響、第6章はスタジアム屋根や開閉式ドームなど特殊建物の作用風圧、そして第7章は仮設建築など多岐にわたる内容です。最後に、APPENDIXとして本文では掲載できない容量の風圧係数分布の風洞実験例を掲載するという、情報満載の、まさに「建物の風圧解剖図鑑」です。建築家を問わず、建物と風圧の係わりに興味を持たれた方々にも読み疲れのないように極力数式を省いた読み物です。