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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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- 北区の太
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巨大化もの
何かが何らかの原因で巨大化して人間に危害を加えるようになる「巨大化もの」であるが、巨大化するものが巨大化しなくても恐ろしいサメなのだから、その存在感と恐怖は尋常でない。巨大化したサメがいるという状況証拠はあるのだが、その実態が掴めない。その存在、巨大化した原因、巨大化したサメが生きて行くことが出来る理由等が謎として立ちはだかるが、徐々に真相が明らかに。恐怖小説にミステリー(謎解き)の要素を加え、そこに多士済々の登場人物の人間関係が絡まって、一気読み必至の一作に仕上がっている。巨大化した原因もリアリティがありよく出来ている。最後は、先へ先へとひたすら読み進んだ。非常に面白かった。おすすめ。
[BOOKデータベースより]
不二宮市職員の矢代は、開催が迫った来常湖トライアスロン大会に向けて奔走していた。そんななか水質の異常に気づいた同期の関が、来常湖に検体を取りにいくと言い残して失踪する。関を捜す矢代は、海洋生物学の准教授だという渋川まりに、湖にオオメジロザメが迷い込んでいる、と聞かされる。6日後には選手たちが泳ぐこの湖に、サメが?関に続いてキャンプにきていたカップルも荷物を残したまま姿を消した。3人が消えたのは、サメの仕業なのか―?