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- 飛ぶための百歩
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CENTO PASSI PER VOLARE
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784265860296
[BOOKデータベースより]
「ぼくは目が見えない。でももう子供じゃないんだ」盲目の少年の葛藤と成長を描く、イタリアの児童文学作品。2018年ストレーガ・チルドレン賞受賞。
[日販商品データベースより]中学を卒業したばかりのルーチョは、5歳の時に失明した。だが世界は消えていなかった。
周りの目が気になり素直になれない中、無口な少女キアーラと出会い、大切な何かに気付いていく…。
大人への一歩を踏み出す少年少女の成長物語。
10代から大人まで読んでもらいたいイタリアの児童文学作品。
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かかわっているボランティアの関係で
中途失明者の知り合いが少なからずいますが
この物語の目の見えない主人公ルーチョの描写がとてもリアルです。
ルーチョの、
自分でできることは自分でしたい(また、できる!!)と思う気持ちが、
好奇心補旺盛にするし、積極的にもなれる原動力で、大事なことで
これはどんな人にも通ずるところだと思います。
ただ、ハンディのために卑屈になる一面もあり
必要以上に自分でやろうとしてみたりっていうのは
まだまだ子供。
そこを上手く頼れるようになったら
もっと楽になれるし、心の窓も開いていくのだと感じます。
ルーチョの登山と、鷲のひなの密漁という
2つのお話が、いい感じで絡み合ってお話は展開します。
ラストの飛ぶ描写は、解き放たれたという表現としては
あまりにも壮大です。
人名がなじみにくい響きのものが多く
読み始めてすぐは「だれだっけ?」となりがちでした(
^-^;(やこちんさん 50代・兵庫県 女の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】