- 資本主義の終わりか、人間の終焉か?未来への大分岐
-
集英社
マルクス・ガブリエル マイケル・ハート ポール・メイソン 斎藤幸平- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210880
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【2022年12月発売】
[BOOKデータベースより]
利潤率低下=資本主義の終わりという危機は、資本の抵抗によって、人々の貧困化と民主主義の機能不全を引き起こしたが、そこに制御の困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代。世界最高峰の知性たちが、日本の若き俊才とともに新たな展望を描き出す!
第1部 マイケル・ハート(資本主義の危機と処方箋;政治主義の罠;“コモン”から始まる、新たな民主主義;情報テクノロジーは敵か、味方か;貨幣の力とベーシック・インカム)
[日販商品データベースより]第2部 マルクス・ガブリエル(「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人;「人間の終焉」と相対主義;新実在論で民主主義を取り戻す;未来への大分岐―環境危機とサイバー独裁;危機の時代の哲学)
第3部 ポール・メイソン(情報テクノロジーの時代に資本主義が死んでゆく;資本の抵抗―GAFAの独占はなぜ起きた?;ポストキャピタリズムと労働;シンギュラリティが脅かす人間の条件;資本主義では環境危機を乗り越えられない;生き延びるためのポストキャピタリズム)
"【世界最高峰の知性たちが描く、危機の時代の羅針盤】
利潤率低下=資本主義の終焉という危機は、資本の抵抗によって人々の貧困化と民主主義の機能不全を
引き起こしたが、そこに制御困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。
我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代――。
「サイバー独裁」や「デジタル封建制裁」はやって来るのか?
世界最高峰の知性たちが日本の若き経済思想家とともに、新たな展望を描き出す!
【著者略歴】
■マルクス・ガブリエル
史上最年少でボン大学哲学正教授に抜擢された天才哲学者。ベストセラー『なぜ世界は存在しないのか』、
NHK『欲望の資本主義』シリーズなどでメディアの寵児に。
■マイケル・ハート
グローバル資本主義が変容させる政治・経済の姿を描き切った『<帝国>』(ネグリとの共著)。
その大著の予見の正しさが日々、証明されるなか、世界の社会運動の理論的支柱となっている。
■ポール・メイソン
ナオミ・クラインらが絶賛した『ポストキャピタリズム』で、情報テクノロジーによって
資本主義は崩壊すると主張し、次なる経済社会への移行を大胆に予言。鬼才の経済ジャーナリスト。
■斎藤幸平(さいとうこうへい)
1987年生まれの若き経済思想家。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。
Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy
で権威あるドイッチャー記念賞を史上最年少で受賞。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。
【おもな内容】
■第1部 マイケル・ハート
資本主義の危機/政治主義の罠/<コモン>から始まる新たな民主主義/貨幣の力とベーシックインカム
■第2部 マルクス・ガブリエル
「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人/「人間の終焉」と相対主義/ 新実在論で民主主義を取り戻す
未来への大分岐――環境危機とサイバー独裁
■第3部 ポール・メイソン
資本の抵抗――GAFAの独占はなぜ起きた?/シンギュラリティが脅かす人間の条件/
資本主義では環境危機を乗り越えられない/生き延びるためのポストキャピタリズム
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