歌誌月光 Ｎｏ．５９（２０１９年６月）

特集：渡邊浩史歌集「赤色」　

月光の会 皓星社

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2019年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784774406831

内容情報

[BOOKデータベースより]

短歌１（月光庵日録　壱（福島泰樹）；象られる５「長い間、私は早くから床についた」（大和志保）　ほか）
特集　渡邊浩史歌集『赤色』（自選三十首赤色（渡邊浩史）；渡邊浩史歌集『赤色』の世界（岡部隆志）　ほか）
短歌２（千の習作（窪田政男）；織井茂子を聴きながら（佐久間章孔）　ほか）
第六回黒田和美賞発表（第六回黒田和美賞受賞の言葉　雨の来歴（渡邊浩史）；学帽のあわれマントに（福島泰樹）　ほか）
短歌３（数億の鳥（颯木あやこ）；寒銀河恢恢にして漏らさざる（川俣水雪）　ほか）
連載（野晒の歌　坪野哲久　貳（福島泰樹）；月光シネマテーク２９　百年まちのあのひと　そのじゅうさん（渡邊浩史）　ほか）

[日販商品データベースより]

歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。



59号の特集は渡邊浩史歌集『赤色』。

原初的な匂いを放つ私家版歌集に収められた言葉のエネルギーに迫る。



　赤色はエレジーならず口惜しくも傷つくように長けてゆく春



第六回黒田和美賞の選評も掲載。

表現は人をどう形づくり、生き様は人をどう見せるのか。