誤りと偽りの考古学・纒向

これは、第二の旧石器捏造事件だ！

勉誠社
安本美典　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2019年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784585222422

内容情報

[BOOKデータベースより]

奈良県の纒向遺跡からベニバナの花粉が出土した。このベニバナは、はたして『魏志倭人伝』の記述と結びつくのか？歴史を捏造する考古学を邪馬台国研究の第一人者が徹底批判。

第１章　ベニバナ論争
第２章　『魏志倭人伝』から出発すれば、…
第３章　鉄剣・鉄刀・鉄矛問題と、「棺あって槨なし」問題
第４章　「桃の核と大型建物」論争
第５章　「朱」と「卜占関係遺跡遺物」

[日販商品データベースより]

邪馬台国問題が、旧石器捏造事件によく似てきている―。
奈良県桜井市の纒向（まきむく）遺跡から、ベニバナの花粉が出土した。一部の人々が主張するように、ベニバナは『魏志倭人伝』に登場する「絳（こう・あか）」と結びつくのだろうか。「解釈の捏造」と呼ぶのがふさわしい古代史のスキャンダルを、邪馬台国研究の第一人者が徹底批判。邪馬台国の真実はどこにあるのか。