- 激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド
-
プラットフォーマーから海賊行為まで押し寄せる荒波を乗りこなすために
STREAMING,SHARING,STEALING.BIG DATA AND THE FUTURE OF ENTERT AINMENT- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784561227298
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[BOOKデータベースより]
なぜネットフリックスは『ハウス・オブ・カード』で成功できたのか?電子書籍はハードカバーや文庫本の発売よりどれだけ遅らせるべきか?ネット上の海賊行為で音楽や映画の質は落ちたのか?豊富なエピソードと最先端の経済学で、デジタルディスラプションの影響と対策が分かる!
第1部 グッド・タイムズ・バッド・タイムズ(ハウス・オブ・カード―成功に導いた、さまざまな「掟破り」;バック・イン・タイム―コンテンツビジネス発展の歴史‐音楽業界を例に;もう少しの金のために―売り上げを最大化する電子版のリリース戦略 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 チェンジズ(大ヒットとロングテール―コンテンツ流通が多様化した時に起きること;レイズド・オン・ロバリー―知っているようで知らなかった海賊版の影響;パワー・トゥ・ザ・ピープル―デジタル時代のクリエイターたち ほか)
第3部 新たなる希望(高慢と偏見―デジタル時代に対応できる組織とは;ショウ・マスト・ゴー・オン―激動の時代を生き残っていくために)
解説 日本のコンテンツビジネスにも押し寄せるデジタルディスラプションの荒波―変わらないのは、変わり続けるということ(山本一郎)
なぜネットフリックスは『ハウス・オブ・カード』で成功できたのか?
電子書籍はハードカバーや文庫本の発売よりどれだけ遅らせるべきか?
ネット上の海賊行為で音楽や映画の質は落ちたのか?
豊富なエピソードと最先端の経済学で、デジタルディスラプションの影響と対策が分かる!
世界中で、アマゾンやネットフリックス、アップルを始めとした多くのプラットフォーマーが、極めて強い交渉力をテコにさまざまな秩序への「挑戦」を続けているが、出版業界や音楽業界、映画業界においては、特に大きな地殻変動をもたらしている。
本書は、これまでのコンテンツビジネスの業界秩序がどのように成り立ってきたのか、さらに商材としてのコンテンツについて経済学的な特徴から紐解き、プラットフォーマーがなぜこのように強い力を持てるのかを解説する。
さらに、セルフパブリッシングや海賊版サイトなど、テクノロジーが可能にしたコンテンツ表現や流通の影響も検討した上で、既成のビジネスプレイヤーたちがどのように新しい時代に対応していくべきかを提示する。
展開されるさまざまな議論も、計量経済学などの手法を用いたエビデンスベースドなもので説得力がありつつ、興味深いエピソードや事例を豊富に紹介しながら進められ、読みやすい。
出版・映画・音楽業界など、デジタル技術の驚異的な進歩と、その活用の進展に伴い業界秩序の大幅な変動に直面する業界人が、日々の課題に対応し、将来を考えていく上で必読の書。