- 人類学者、台湾映画を観る
-
魏徳聖三部作「海角七号」・「セデック・バレ」・「KANO」の考察
風響社ブックレット
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894894037
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[BOOKデータベースより]
植民地台湾と帝国日本。「戦後日本人男性」という立場から台湾を眺めている「私」―「人類学者」として「台湾研究」をしている「私」。台湾映画を通し自己分析する試み。
1 ポストインペリアルという視座(「帝国の末裔」であるということ;日本におけるポストコロニアリズム受容への疑問 ほか)
2 『海角七号』を観る(七通のラブレター;インペリアルな視線 ほか)
3 『セデック・バレ』を観る(遠くて異なる世界―インペリアルな視線の弱さ;日本的、あまりに日本的な!―強まるインペリアルな視線 ほか)
4 『KANO』を観る(「台湾は日本の統治下にあった」という語り;帝国の祭典または束の間のパックス・ジャポニカ ほか)
5 魏徳聖三部作が「この私」に「見せてくれた」もの(視線にまつわる感情の重み;多義的な日本、多元的な台湾、そして中国の影 ほか)