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- あおなり道場始末
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784575669459
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[BOOKデータベースより]
坪内藩の城下町にある青鳴道場は存亡の危機にあった。先代の不名誉な死と、跡を継いだ長男の権平の昼行燈ぶりから、ついには門人が一人もいなくなってしまったのである。米櫃も底をついたある日、妹の千草や弟の勘六に尻を叩かれた権平がようやく重い腰を上げる。「父の仇を捜すために道場破りをいたす」。酔って神社の石段で足を滑らせ亡くなったとされる先代の死には不審な点があり、直前には五つの流派の道場主たちと酒席を共にしていた。三人は、道場再興と父の汚名を雪ぐため、藩内の道場の門をひとつずつ叩いていく。
[日販商品データベースより]坪内藩の城下町にある青鳴道場。先代の死から一年、沈黙していた跡とりの長男・権平は、妹の千草と弟の勘六に厳かに告げる。「父の仇を捜すために道場破りをいたす」。亡父の死には不審な点があり、直前には五つの流派の道場主たちと酒席を共にしていた。権平は、三回に一回しか成功しない奥義“神妙活殺”を引っさげて、道場破りの旅にでる。