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[BOOKデータベースより]
なんのための作家だ、なんのために原稿を書いている、飲むためではない食べるためだ、食べてゆくためだ、家賃、光熱費、それからあと回しにはなるが母への送金、そのための毎日の仕事だ、とこれほどはっきり反省する瞬間はないと実感しながら飲み、反省。飲み、反省。分った分った、分りました。仕事は生活のためだが、酒は反省するためなのだ。不条理でシビアな世界を生きのびる著者の待望の新作。
[日販商品データベースより]道理で女が出てゆくわけだ――。妄想に取り憑かれた作家の姿を描く新しい私小説。今日も死ななかった。あの帽子を見たために、今日も死なずにすんだ――。一緒に住んでいた女に出ていかれ、切り詰めた生活でひたすら小説を書く40代の男。書けない日々が続き、いつしか死への誘惑に取り憑かれた男に、ある日人探しの依頼が届くが……。虚実のあわいで佇む作家の日常を描く連作小説集。芥川賞作家の新境地作。