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[BOOKデータベースより]
古都の季節も移ろい、冬がやってきていた。新たな運河を海まで通す計画が進む中、侯爵家の当主となったアルヌも、古都がより良くなるように邁進している。そんなアルヌには婚約者がいる。“凍てつく島”と呼ばれる北方の国にいる“銀の虹”の髪を持つ乙女なのだが、その地方では古くから、男が女を攫うようにして結婚をする「掠奪婚」の風習が残っていた。アルヌはこの結婚、一体どうするのか。