- 中世日本を生きる
-
遍歴漂浪の人びと
吉川弘文館
新井孝重
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642083515

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[BOOKデータベースより]
中世前期、耕地は不安定で農民も武士も土地に根を張れなかった。底辺に生きる非人や遍歴する芸能民。襲いかかる災害・飢饉・病など、厳しい環境のなかで人びとはどのように生き抜いたのか。中世の社会史を読み解く。
1 生きる基盤の弱さ―前期中世社会の停滞性
[日販商品データベースより]2 山の民―杣工がつくる荘園の村
3 黒田荘の悪党大江氏
4 中世の民間武装民・悪党
5 「長者」長田忠致について
6 都市民の病と生活
7 中世のコトバの重み
中世前期は生産力が乏しく、耕地は不安定で、人びとは農業だけでは自立できなかった。武士もまた土地に根を張れず、交易に従事したり、中央権力に対抗して悪党となるものもいた。底辺に生きる非人や遍歴する芸能民たち。人災にもよる災害・飢饉、襲いかかる病など、厳しい環境のなかで人びとはどのようにして生き抜いたのか。中世の社会史を読み解く。