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[BOOKデータベースより]
ナマコは、にげないかくれない。見てても、さっぱりうごかない。ゴシゴシこすれば、とけちゃうし、2つに切れば、2ひきにふえる!?ウソみたいなホントの話がたくさん。知れば知るほどビックリな、ナマコのひみつを大公開!6歳から。
[日販商品データベースより]ナマコはほとんど動かない。強くつつけば硬くなり、ゴシゴシこすると溶けちゃって、2つに切れば2匹になる。敵におそわれたら、腸を吐き出し、体はからっぽ。これは一体、どういうこと!?
聞けば聞くほどビックリだらけの、奇想天外なナマコの生きざま。じつは、そのうらには奥深〓い秘密があったのです。人間やほかの動物たちとはまるでちがうナマコという生きものの生態を、徹底的に掘り下げます。知らなくても困らないけど、知っているとおもしろい、ナマコのなぞ。目からウロコが落ちる充実の内容で、今日からあなたもナマコの虜になっちゃうかも!?
ナマコ研究40年、大ベストセラー『ゾウの時間 ネズミの時間』の著者が贈る科学絵本。「ヘンなものや気味が悪いものは、研究すべきなんです。あたらしいことがどんどん見つかってくる」という珠玉のメッセージとともに、著者みずから作詞作曲した「ナマコ天国」「超人!? ナ・マーコ」の歌の楽譜つき。
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久々に、タイトルと表紙絵につられて手を出した絵本です。
「ナマコ天国」って、思いません?
本編をさらに興味深く面白い作りの科学絵本になっていました。
海辺で遊ぶ兄妹(きょうだい)
「なんだ、なんだ、海辺にゴロゴロころがっているこの黒い塊は……」(で、ページをめくって)
次のページにはドドーンと見開きで黒いナマコのドアップ。
まずはこの兄妹にナマコをいろいろ触らせて、ナマコの特徴を読み手に伝えてくれます。
その他、ナマコの断面図で身体の中も見せてくれるし、ナマコの能力も具体的にイラストで説明してくれているので、とてもよくわかりました。
この絵本では全部イラストで描かれたナマコばかりで写真は載ってません。なので、見た目のグロさがダメという人でも抵抗なく読めそうです。
「ナマコあれこれチャンピオン」でh、重さで一番重いナマコや、一番小さいナマコ、長さが一番長いナマコなども紹介してくれていて、勉強になりました。
イラストを描いてくれたこしたミカさんは、ナマコが出し好きだそうで、絵に愛が感じられました。
細かい説明が多いページもあるので、読み聞かせには向きませんが、ブックトークなどで紹介してもいいなと、思いました。(てんぐざるさん 50代・埼玉県 女の子20歳)
【情報提供・絵本ナビ】