- コスモスとアンチコスモス
-
東洋哲学のために
岩波文庫 青185ー5
- 価格
- 1,474円(本体1,340円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003318553
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[BOOKデータベースより]
東洋思想の諸伝統、多様なる哲学間に共通する根源的思惟の元型を探求して、東洋哲学の新たな領域と可能性を立ち上げる。イスラーム、禅仏教、老荘思想、華厳経を時間論、存在論、意識論の視点から読み解く。『意識と本質』『意味の深みへ』に続く井筒哲学の集大成。巻末に司馬遼太郎との生前最後の対談を併載。
1 事事無礙・理理無礙―存在解体のあと
[日販商品データベースより]2 創造不断―東洋的時間意識の元型
3 コスモスとアンチコスモス―東洋哲学の立場から
4 イスマイル派「暗殺団」―アラムート城砦のミュトスと思想
5 禅的意識のフィールド構造
対談 二十世紀末の闇と光(井筒俊彦;司馬遼太郎)
東洋思想の諸伝統に共通する根源的思惟の元型を探り,東洋哲学の可能性を探求する.イスラーム,禅仏教,老荘思想,華厳経を時間論,存在論,意識論として読み解く.末尾に司馬遼太郎との生前最後の対談を併載(解説=河合俊雄).