- なぜデフレを放置してはいけないか
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人手不足経済で甦るアベノミクス
PHP新書 1187
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569843094
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【2025年11月発売】


























[BOOKデータベースより]
多くの人は「物価が下がるのはよいこと」と思っている。だが、デフレで物価が下がるのは悪いことずくめ。失業率が上がり、雇用が不安定な低賃金・非正規社員を増やす。企業収益率を下げ、人件費を削減させる。借金の実質負担は重くなり、実物資産投資は抑制される。有用な企業が廃業・倒産してイノベーションが滞る。「デフレなど問題ではない」という経済学者は、失業者や非正規社員の苦しみを知らない。欧米と異なり、日本の経済学者はデフレの脅威に鈍感だ。アベノミクスを実行した元日銀副総裁による、失われた二十年を「三十年」にしないための覚悟の書。
第1章 デフレ脱却なくして日本経済の再生なし
[日販商品データベースより]第2章 デフレはなぜ脅威なのか
第3章 「失われた二十年」の原因とアベノミクス
第4章 金融政策の条件と日銀財務に関する誤解
第5章 財政政策のリフレ・レジームへの転換が必要だ
第6章 成長戦略の基本原則とは
多くの日本人は「物価が下がるのはよいことだ」と思っている。しかし、デフレで物価が下がるのはじつは悪いことずくめである。失業率が上がり、雇用が不安定な低賃金・非正規社員を増やし、企業収益率を下げ、人件費を削減させる。借金の実質負担は重くなり、実物資産投資は抑制される。自殺者が増え、社会的に有用な企業が廃業・倒産してイノベーションが滞る。「デフレなど問題ではない」と語る経済学者は、失業者や非正規社員の苦しみを理解していないのだ。欧米の経済学者と異なり、日本の経済学者はデフレの脅威に対して鈍感である。アベノミクスを実行した元日銀副総裁が、失われた二十年を「三十年」にしないためのすべてを記す。●デフレ脱却なくして日本経済の再生なし●デフレはなぜ脅威なのか●「失われた二十年」の原因とアベノミクス●金融政策の条件と日銀財務に関する誤解●財政政策のリフレ・レジームへの転換が必要だ●成長戦略の基本原則とは