鎌倉遺文研究 第４３号

鎌倉遺文研究会 吉川弘文館
鎌倉遺文研究会　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2019年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784642092883

内容情報

[BOOKデータベースより]

論文（文治記録所の機能と小槻広房；北条義時の大倉亭と『吾妻鏡』戌神霊験譚の原史料；鎌倉公方足利氏満祈祷御教書について―特に「天子御代官」の視点から）
史料紹介（神宮文庫所蔵「当宮縁事抄」所収文書（上）；帝塚山大学所蔵の建長二年十二月十五日寂心田地売券）
新刊紹介（『変革期の社会と九条兼実―玉葉をひらく』（小原仁著）；『中世武士畠山重忠―秩父平氏の嫡流』（清水亮著））

[日販商品データベースより]

『鎌倉遺文』収録の35000通の文書は中世史研究の無窮の宝庫であるが、より精度の高い史料集を求めて、補訂に努めることは後進の研究者に課せられた責務である。本誌はその完成的補訂を意図する多くの研究者に発表の場を提供すると共に、「鎌倉遺文」の、「鎌倉遺文」による、「鎌倉遺文」のための研究論文・目録等を掲載する。