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妃から后への三十年
講談社 石井勤
点
すべてはあの「取り決め」から始まった…。平成4年、皇太子徳仁親王と小和田雅子さんが結婚で合意。そこには、いまだ伏せられたままの「事情」があった。あれから30年近くが経ち、妃から后となる彼女と新天皇は国民にどう向きあい、メディアは皇室をどう報ずるのか?成婚当時の舞台裏と夫妻の軌跡を追い、これからの皇室を問う。
第1章 婚約内定第2章 報道自粛第3章 仕切りなおし第4章 水俣病インテルメッツォ 十二単とドレス第5章 夫婦の絆第6章 メディアに沈黙は許されない
皇太子の結婚をめぐって宮内庁が強く要請し、国内メディアが沈黙することを承諾した報道自粛の申し合わせ。それが成ることによって、目的とはまったくちがった、誰も予測していなかったことが起きた。雅子妃決定に至るまでの「事情」とはいったいどのようなものだったのか……。当時朝日新聞の皇室記者として取材の最前線にいた著者が、次の時代を前に歴史の証言として残す「ほんとうの物語」。 2019年4月をもって31年を数えた「平成」は終わり、つぎの時代が始まります。また、新天皇は昨年に結婚25周年の銀婚式を迎えました。皇太子徳仁親王と小和田雅子さんの結婚決定をめぐるストーリーには、いまだ伏せられたままの「事情」があります。それを知ることによって初めて、皇太子と雅子さんの結婚が決まるまでに何があったのかの全容が明らかになります。その「事情」とは、皇太子のお妃選びをめぐって報道機関が取り決めた「報道自粛」に関係しています。当時、宮内庁が強く要請し、国内メディアが議論の末に承諾した報道自粛の申し合わせ。それが成ることによって、目的とはまったくちがった、誰も予測していなかったことが起きました。報道自粛は、はからずも皇太子の結婚そのものに対して「足かせ」となると同時に、幅広いメディアの沈黙につながりました。結果として皇太子の結婚をめぐる世論の形成は阻害され、皇室についてさまざまな議論がなされる環境を損なってしまったのです。まさに「最初のボタンのかけちがい」がその後の東宮家の運命と報道のありかたを決めてしまったといえましょう。 皇太子妃決定に至るまでに宮内庁はどう動いたのか、「お妃選び」の実際はどんなものだったのか、皇太子自身はどう考え、行動したのか……。本書は、皇太子夫妻が、国の象徴であり国民統合の象徴である天皇と皇后になるのを前に、当時朝日新聞の皇室記者として取材の最前線にいた著者が、「ほんとうの物語」を歴史の証言として書き残そうとするものです。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
すべてはあの「取り決め」から始まった…。平成4年、皇太子徳仁親王と小和田雅子さんが結婚で合意。そこには、いまだ伏せられたままの「事情」があった。あれから30年近くが経ち、妃から后となる彼女と新天皇は国民にどう向きあい、メディアは皇室をどう報ずるのか?成婚当時の舞台裏と夫妻の軌跡を追い、これからの皇室を問う。
第1章 婚約内定
[日販商品データベースより]第2章 報道自粛
第3章 仕切りなおし
第4章 水俣病
インテルメッツォ 十二単とドレス
第5章 夫婦の絆
第6章 メディアに沈黙は許されない
皇太子の結婚をめぐって宮内庁が強く要請し、国内メディアが沈黙することを承諾した報道自粛の申し合わせ。それが成ることによって、目的とはまったくちがった、誰も予測していなかったことが起きた。雅子妃決定に至るまでの「事情」とはいったいどのようなものだったのか……。当時朝日新聞の皇室記者として取材の最前線にいた著者が、次の時代を前に歴史の証言として残す「ほんとうの物語」。
2019年4月をもって31年を数えた「平成」は終わり、つぎの時代が始まります。また、新天皇は昨年に結婚25周年の銀婚式を迎えました。皇太子徳仁親王と小和田雅子さんの結婚決定をめぐるストーリーには、いまだ伏せられたままの「事情」があります。それを知ることによって初めて、皇太子と雅子さんの結婚が決まるまでに何があったのかの全容が明らかになります。その「事情」とは、皇太子のお妃選びをめぐって報道機関が取り決めた「報道自粛」に関係しています。当時、宮内庁が強く要請し、国内メディアが議論の末に承諾した報道自粛の申し合わせ。それが成ることによって、目的とはまったくちがった、誰も予測していなかったことが起きました。報道自粛は、はからずも皇太子の結婚そのものに対して「足かせ」となると同時に、幅広いメディアの沈黙につながりました。結果として皇太子の結婚をめぐる世論の形成は阻害され、皇室についてさまざまな議論がなされる環境を損なってしまったのです。まさに「最初のボタンのかけちがい」がその後の東宮家の運命と報道のありかたを決めてしまったといえましょう。
皇太子妃決定に至るまでに宮内庁はどう動いたのか、「お妃選び」の実際はどんなものだったのか、皇太子自身はどう考え、行動したのか……。本書は、皇太子夫妻が、国の象徴であり国民統合の象徴である天皇と皇后になるのを前に、当時朝日新聞の皇室記者として取材の最前線にいた著者が、「ほんとうの物語」を歴史の証言として書き残そうとするものです。