- 黄昏旅団
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167912574
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[BOOKデータベースより]
人生の大半を路上で過ごしてきた、ろくでなしの青年・グン。妻・娘とともに施設に入所した桧山優作が、幼い息子だけを置き去りにしたのは何故なのか。心象風景=“道”を歩いたグンは、驚愕の真実に突き当たる…。古より存在する「歩く者」たちと、世界の壮大な意味。圧巻のラストへと導かれる異次元ロードノベル。
[日販商品データベースより]自らを落伍者と呼び、路上生活を続けていたろくでなしの青年グンは、謎の浮浪者タイゼンに出会う。タイゼンに連れられグンは、家族に不可解な仕打ちを繰り返すとある父親の心の中、記憶の《道》に入っていくことになった。
生まれた時から現在までの時間の旅。そこに広がる驚くような心象風景に圧倒されるグン。
〈歩く者〉として経験豊富なタイゼンは、風景をひたすら歩くことで父親の持つ苦悩、出来事を読み解いていく…。 古より存在する、他人の心象風景を旅する〈歩く者〉たちとは、一体誰なのか。
人間たちの心の中が作り出す景色を目の当たりにしたとき、
驚愕の真実がついに姿を現す!
2019年、新直木賞受賞作家となった鬼才が放つ極限のロードノベル!
「独創的な設定を、破壊力抜群の真藤順丈節により、
ただならぬ完成度でエンターテインメントに仕上げたのが
本作である。それにしても真藤順丈作品群ではもっとも
超自然色の濃い作品ではないだろうか」
解説・恒川光太郎